ペンギンのバタフライ 中山智幸

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先日、動物園に遠足に行った子どもが「大好きなペンギンが見れなくて悲しかった」と夕飯を食べながら話をしてくれた。その翌日、インスタを開くとでペンギンのしおりが飛び込んできた。しおりから数時間後、某書店から発信されたTwitterで表紙にペンギンが描かれた新刊発売告知を目にし、空飛ぶペンギンを見かけた。*なぜ、ペンギン??**『ペンギンのバタフライ』は連作のような、そうではないような、5つの物語が綴られている短編集。ファブヒューマンというバンドとペンギンのしおりが、少しずつ傾いている時間軸の中心にいる。**”飛べなくても、飛び込むことができる”この本でペンギンはポジティブの象徴としてしおりになっている。**過去の後悔と予測可能で不可能な未来。偶然ではなく、必然の出会い。おまじないのような言葉。ペンギンのしおりがつなぐ、不思議な縁。**”本当に幸せな瞬間というのは、少しも色褪せることなく未来に蘇るものなのだ””「いま」という奴は、けっして我慢強くない。  こちらを振り返る事なく、先へ先へと進んでいくのだから。”**”形だけの言葉を魔法にするのは、その人自身だ。”**室見川が出てくる『ゲイルズバーグ・春』と『神様の誤送信』がよかった。**#ペンギンに引き寄せられたような#これは読めということなのか?と買ってしまった#心暖まるやさしいSF#ちょっぴり伊坂さんっぽい *#中山智幸 #ペンギンのバタフライ #ペンギンのしおり #PHP文芸文庫 #PHP研究所 #book #hacobook #bookstagram #本好きな人と繋がりたい #読書好きな人と繋がりたい #読了 #読書記録 #読書日記 #読書感想文 #読書メモ #本が好き #活字中毒 #本棚 #読書の秋 #室見川

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